空き家をグループホームに利用するために、最も大切なこと。

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先月、以下の記事が
多くのメディアで掲載されていました
 
 
 
◉障害者施設に「反対は差別」 
 全国初の紛争解決申し立て、
 横浜

 →https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190524-00000169-kyodonews-soci
 
 ※令和元年5月24日 
   YAHOO!ニュースより
 
 
 
内容は、
 
知的障がい者や精神障がい者の
グループホームを開設・入所するのに、
 
近隣住民が反対するのは差別だとして、
運営会社と入居予定者の家族が、
紛争解決の申し立てを行った、
 
というもの。
 
 
 
私は、空き家活用案として、
障がいを持つ方の住まいとなる
グループホームへの活用を
提案していますが、
 
 
このニュースは、
グループホームへの空き家活用を行う上で、
 
最も大切で、重要な問題を
映し出しています。
 
 
 
私の自身の経験で
感じてきたことではありますが、
 
 
「福祉は大切」
 
「弱い人への配慮はすべき」
 
など言いながらも、
 
 
いざ自分の周りにふりかかってくると、
 
 
「我関知せず」
 
「なぜ自分の近くにくる?」
 
 
といった対応をする人を、
見受けられることがあります。
 
 
 
また、
グループホームを開設しようとする側も、
 
事業としての
投資効率は考えるものの、
 
障がいを持った人の生活や
周りの理解を得ることなどを
 
軽視している人も時々見受けられます。
 
 
 
↓こちらの記事もご覧ください。
 
◉投資でグループホームを考えている人へ
〜本気でやる気ありますか〜
https://jikka-akiya.com/?p=1078
 
 
 
どちらもそれぞれの立場で、
様々な想いや考えがあることですので、
 
それがいいのか、
そうでないのかといった、
判断をすることは、一概にはできません。
 
 
 
ただ、
障がいを持った方やその家族にとっては、
 
障がいを持った方の生活する場所には、
理解をしてもらいたい、という
 
切実な想いはあるはずです。
 
 
 
障がいを持つ人たちが、
将来も安心して住める場所の一つとして、
グループホームは必要不可欠ですが、
その数はまだまだ十分ではありません。
 
 
 
空き家のグループホームへの活用は、
最も期待されている
空き家活用の一つではありますが、
 
空き家の活用を
考えている人だけでなく、
 
周囲の人や事業者の対応など、
 
住む人や住む場所を提供する人
以外に求められる理解も重要です。
 
 
 
国としても、障がいを持った方が、
隔離された施設や病院などではなく、
 
地域で暮らしていける方針を
打ち出していますので、
 
このニュースの行方は、
グループホームへの空き家活用にも
 
少なからず、
影響を与えてくるものと思います。
 
 
 
心苦しい現実ではありますが、
 
一人でも多くの人が
障がいを持った方の生活に
理解をしていただき、
 
障がいを持った方が
安心して住んでいける居場所が
増えていくことを、強く願っています。