【空き家売却の3000万控除〜 その1】古すぎる実家の方が、税金はかかりません。
あなたは、
実家がいつ建てられたか知っていますか?
その建てられた時期によって、
空き家の実家を売った時の
3000万円控除の対象になり、
税金の対象金額のうち、
3000万円までは、税金がかからなくなります。
◉国土交通省
令和5年度 国土交通省税制改正事項 (住宅局関係抜粋))
空き家を抑制するための
特例措置(3000万控除)の拡充と延長(所得税・個人住民税)
◉国税庁HP
被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例
国税庁HPはこちら→ https://www.nta.go.jp/index.htm
こちらの記事もご参照ください。
【実家の売却】空き家の前に、
まず「不動産を売った時の税金」を知っておきましょう。
具体的には、
昭和56年5月31年以前に
建てられた家を売った場合、
この特例の対象になります。
この建てられた年月日は、
不動産登記情報、権利書などに書かれた、
「新築年月日」で確認できます。
メンテナンスが悪くてボロボロでも、
昭和56年6月1日以降に建てられた家は、
この特例は使えません。
逆にいうと、
昭和56年5月31日以前に
建てられた家であれば、
どんな家でも大丈夫です。
ただし、
古い家をそのまま売るだけでは
特例の対象にはなりません。
その家を壊して土地として売る、
または、
耐震リフォームをしてから売る、
必要があります。
次回、これらについて、
もう少し詳しくお伝えしますね。