【実家の売却】空き家を売る時の税金の特例を知っておきましょう。
実家を売却すると税金の対象になります。
その税金はかかる場合と
かからない場合がありますが、
かかる場合でも一定の条件を満たせば、
税金がかからなくなる場合があります。
その中でも特に知っておきたいのが、
「空き家を売却したときの3000万控除」
というものです。
以下がその内容です。
◉国税庁HP
「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例
国税庁HPはこちら→ https://www.nta.go.jp/index.htm
◉国土交通省
令和5年度 国土交通省税制改正事項 (住宅局関係抜粋))
空き家を抑制するための
特例措置(3000万控除)の拡充と延長(所得税・個人住民税)
簡単にいうと、
税金の対象金額から、
条件を満たせば3000万円控除できる、
というものです。
この制度は、
売却の金額の大小にかかわらず、
古い空き家の実家を売却するときには、
深く関わってきます。
この制度を使えるかどうかによって、
空き家の実家を売るか、貸すかなどの
選択肢が決まることも多いです。
具体的な条件はいくつかありますが、
空き家の実家を売るときに
税金がかからなくなるかもしれない制度がある
ということを、
まずは気に留めていただければと思います。