【実家の貸し方】いつまで貸して、いつ売りますか?
昨日は、実家を貸す時には、
定期借家契約で貸すのが良いことを
お伝えしました。
貸す側の意向で貸す期間が決められるので、
実家を売りたくても、
借り手が住んでいて売れない、、
ということがなくなります。
別の言い方をすると、
いつまで貸して、いつ売るか、
を長期的に考えられるということです。
例えば、
あと7年で定年だから、
7年間貸して、定年になったら売却する、
子供が今高校生3年で、
大学を卒業するまでのあと4年は、
家賃で学費を補填し、それから売る、
など、自身のライフプランに合わせて
貸す期間と売る時期を決めることができます。
アパートや賃貸マンションは、
貸すために建てているので、
ずっと貸し続けなければならないものですが、
実家の場合は、住むために建てているので、
いずれ、
売るか、壊すか、建て替える
ことになります。
むしろ、いつ、
売るのか、壊すのか、住むのかを
考える必要があるので、
必然的に長期的な計画を
イメージしなければなりません。
その長期的な計画を立てるためにも、
賃貸期間を自分でコントロールできる
定期借家契約は向いているのです。
実家を「貸して、売る」を考えるなら、
自身のライフプランを考えてながら、
長期的な計画を考えてみてくださいね。