実家を「貸す」デメリットとは?〜2022年4月版〜
実家が空き家になったら、
多くの人は実家を売る選択をされます。
それは実家を「貸す」という選択に
気づかないこともありますが、
貸すことへの不安や心配があることも
大きな理由です。
貸すと煩わしいとか、
売ってスッキリさせたいといった理由で、
売る選択をされる方が多いですが、
具体的に貸すデメリットとは、
どんなことがあるのでしょうか?
簡単にいうと、実家を貸すということは、
アパートや賃貸マンションと同じで、
賃貸経営に関わる心配ごとがあります。
さらに、今のコロナ禍や世界情勢の中で、
漠然とした不安もあるでしょう。
以下にその具体的な例を挙げてみました。
今この時期に実家を貸すことで、
自身や家族に
どんな不安やデメリットがあるのか?
ぜひ考えてみてくださいね。
【実家を貸すデメリットとは?】
〜2022年4月版〜
◉2022年の事情
・コロナ禍、ウクライナ情勢、円安など、
先行きが不安定な状況の中で貸して、
売るタイミングを逃すかもしれない。
・ガソリンや電気代の値上げ、物価高等で、
家計が厳しくなり、お金が必要になった時、
売りたくても売れないかもしれない。
・テレワーク、ワーケーションなど、
様々なライフスタイルが定着してきた反面、
貸す側が望まない、予想もしない使い方を
されるかもしれない。
◉賃貸経営の不安
・返してくれるか不安。
・自分の実家を他人に使われるのは嫌。
・入居者のトラブルが不安。
・家賃が滞納されないか心配。
・修理への対応が心配。
・返却後、売れるかどうかわからない。
・借り手がいるかどうかわからない。
・コロナで帰省を拒まれ、
貸す前に十分に実家を確認できない。
貸すタイミングを逃すかもしれない。
・犯罪に使われるかもしれない。
・地域の人に受け入れられないかもしれない。