「安すぎて、売る気がおきない、、」そんな土地を売るための税金特例があります!
ここまで、
空き家を売るときの税金の特例について、
お伝えしてきました。
古い空き家の実家を売る時には
お伝えしてきた空き家特例を利用して、
税金を抑える方法がありますが、
相続した低価格の土地を売却するときの
税金特例についてもお伝えしておきます。
◉低未利用地の適切な利用・管理を
促進するための特例措置
※国土交通省HPより
相続した地方の土地を売りたいが、
安すぎるし、
売った金額の割には費用も結構かかるし、
さらに税金もかかる、
そのような土地は多くあります。
例えば、地方部で
坪2万円くらいの相場の土地があるとすると、
100坪で200万円の売却金額ですが、
ここから、売却するための
測量や解体などの費用を差し引くと、
よくてトントン、むしろ赤字になってしまう、
そのようなケースの土地です。
こうした土地は、
売る側もなかなか積極的になれず、
空き地のまま放置されることが多いため、
一定の条件のもとで売却すれば、
税金を安くしましょうというのが、
この税金の特例です。
具体的にはどんな条件があるのか?
次回からお伝えしていきますね。