【空き家の税金 その1】古すぎる実家の方が、税金はお得かもしれません。
あなたは、
実家がいつ建てられたか知っていますか?
その建てられた時期によって、
実家を売った時に、
税金が安くなる対象になります。
昭和56年5月31年以前に
建てられた家を売った場合、
税金の特例の対象になります。
この建てられた年月日は、
不動産登記情報、権利書などに書かれた、
「新築年月日」で確認できます。
メンテナンスが悪くてボロボロでも、
昭和56年6月1日以降に建てられた家は、
この特例は使えません。
逆にいうと、
昭和56年5月31日以前に
建てられた家であれば、
どんな家でも大丈夫です。
ただし、
古い家をそのまま売るだけでは
特例の対象にはなりません。
その家を壊して土地として売る、
または、
耐震リフォームをしてから売る、
必要があります。
次回、これらについて、
もう少し詳しくお伝えしますね。
※空き家を売った時の税金の特例の詳細は
以下をご参照ください。
◉空き家の発生を抑制するための特例措置
(空き家譲渡の3000万円特別控除)
について
※国土交通省HPより。
◉被相続人の居住用財産(空き家)
を売ったときの特例
※国税庁HPより。