【相続した土地】自分が元気なうちに処分したい!
「自分が元気なうちに処分したい。。」
この数年、公私共によく聞く言葉です。
先日、
相続した土地の売却依頼があった際、
依頼者からこぼれた一言でしたが、
ふと、
同じことを言っていた友人や取引先など、
何人か頭に浮かんできました。
皆、地方にある土地を相続した方々で、
すぐには売れる見込みがなく、
「子供には残したくない。。」
「自分たちの代で片付けたい。。」
といった想いを皆持っていました。
私はこのメルマガで、
「日本の不動産は必ず売れる!」
と度々お伝えしていますが、
時期については、
「すぐに」というわけではありません。
時代の流れと共に、その時代にあった、
ライフスタイルや需要が生まれます。
今から30年前、
携帯電話がまだなかった時代が、
今はスマホ一つで
世界と繋がる時代になりました。
新型コロナウイルスがきっかけで、
テレワークが定着したり、
地方移住も注目されています。
これからは、
自動運転の車が街を走り、
ロボットが各家庭にいて、
宇宙旅行が庶民化する、
そんな時代が、もうそこまできています。
都市部は便利、地方は不便だけで、
その土地の価値や活かし方は
計れない時代になってくるのでしょう。
しかしながら、その時はいつなのか?
私たちアラフィフ世代が元気に動けるのも、
頑張ってもあと30年くらいでしょう。
その間に、
今相続した土地が活かされる時がくるのか?
それは、誰にも分かりません。
自分が元気でいるうちに処分したい、
後世に残したくない、
そんな私達世代の
大きなミッションのために、
1日でも早く売却・処分できる方法を、
日々探っていきたいと、
あらためて感じた一言でした。