【実家の災害対策】今からできる、基本的なことから対策を。
今朝、熊本、鹿児島で、
大雨特別警報が出ましたね。
朝の段階で、
建物の1階の半分くらいまで、
浸かっていた街の様子が映されていましたが、
まだ人が中にいたところもありました。
近年の大雨被害から、
雨が止んでも、次の被害が続いているので、
くれぐれも身の安全を確保し、
命を守っていただきたい、
そう、切に願っています。
これから自然災害が
頻発する時期を迎えますが、
実家の空き家対策でも、
さらなる大雨、台風といった災害被害に
警戒していかなければなりません。
昨年の台風被害の傷跡もまだまだ癒えない中、
今年はさらに、
新型コロナウイルスの感染防止も加わります。
マスク着用により熱中症リスクもあったり、
がんじがらめの感じがしますが、
まずは今できることから始めて、
今年の災害を乗り切っていきたいところです。
以下に、
災害対策でやっておきたい
基本的な実家の空き家対策を
いくつか挙げてみました。
どれも知っていること、
やっていることかとは思いますが、
過信せず、今一度確認して、
自分や家族、周囲の人の安全のために、
心掛けていただけたらと思います。
・窓ガラスの割れや、
窓・玄関などの開閉部分の隙間確認。
(雨風が室内に入ってこないように)
・屋根瓦の状況確認
(落ちてこないか、飛んで行かないか?)
・雨どいが壊れていないか、外れていないか?
・外壁のひび割れ確認。
(雨もりが起こる可能性を確認。)
・ベランダの屋根はしっかり固定されているか?
(風で飛ばされないように)
・庭先に風で飛ばされやすいものや
倒れてしまいやすいものはないか?
(周囲に飛んで、被害が出るかもしれない)
・戸締り
(災害につけ込み、不審者が入らないように)
・火災保険、地震保険の加入状況
(被災したときの修理費用や損害賠償への備え)
(被災したときの修理費用や損害賠償への備え)
できれば、修理・交換もしておけると良いですね。