「災害対応」から比較する、一戸建てとマンションのメリット・デメリット
昨年の台風被害で、
タワマンの弱点が影響した
今年の「住みたい街ランキング」
タワマンというよりも、
マンション住居のデメリットが、
あらためてクローズアップされたとも
言えるのではないでしょうか?
逆にいうと、
タワマンで苦慮されたことの教訓から、
一戸建ての良さも、
あらためて見えてきたようにも見えます。
よくマイホーム購入にあたって、
マンションがいいか?一戸建がいいか?
が議論されます。
これは永遠の論争とも
言えるかもしれませんが、
どちらも一長一短あって、
どちらが良いかは、
住む人のライフスタイルや考え方
によって違います。
タワマン災害が
住みたい街ランキングに影響したことから、
災害対策から見た
マンションと一戸建ての
メリット・デメリット
メリット・デメリット
を以下に挙げてみました。
一概に「売れない」「迷惑がかかる」
といわれる空き家でも、
災害の面から見るとからすると、
安心できたりするかもしれませんね。
【一戸建て(2階建)の場合】
◯メリット
・すぐ避難できる。
・被害があっても自分で修理したり、
近隣住民と協力して周辺を復旧できる。
◯デメリット
・災害に遭いやすい。
・1棟単位での復旧になるため、
被害状況、保険内容、資金力によって
復旧の程度や時間に差が出る。
【マンションの場合】
◯メリット
・耐震・耐火・耐風の基準が厳しいので
災害被害に遭いにくい。
・管理会社が共用部を管理しているため、
住民と管理会社で災害対応できる。
◯デメリット
・一度災害被害が発生すると、
マンション全体に被害が及ぶ。
・避難しづらい。
・管理規約上、勝手に修理ができない。