実家がマンションであることの問題点
一戸建てとマンションの良し悪しは、
昔から議論されていることですが、
これは住んだり、利用したりする人の
価値観に左右されるので、
どちらがいいとは言えません。
戸建であっても、マンションであっても、
相続が発生し、空き家となっていれば、
内容は違えど、
数々の問題を抱えているのは同じです。
まず、代表的な
マンションのメリット・デメリットを
挙げてみます。
【メリット】
・利便性の良い、立地条件の良いところに
住んだり、利用できたりすることが多い。
・管理費・修繕積立金を支払うことで、
管理や修繕は管理会社が行ってくれる。
・鍵一つで、セキュリティを確保できる。
【デメリット】
・売却する場合、供給過剰なので、
販売競争が激しい。
・古いマンションの将来像が見えない。
・長期維持管理のために、
管理費・修繕積立金のアップの可能性あり。
・管理規約により、用途・活用制限がある。
よく耳にするメリット、デメリット
ではありますが、
このメリット・デメリットも、、
近年、大きく変わってきていますよね。
特に築40年、50年経った
老朽化マンションの今後については、
老朽化マンションの今後については、
一番頭を悩ませることではないでしょうか?
マンションの老朽化から、
維持管理や修繕にかかる費用も
アップしていかなければならない
状況ではあるものの、
人口減少やライフスタイルの変化で
マンション内の空室がさらに拡大し、
マンション内の空室がさらに拡大し、
管理費・修繕積立金の収入が減って、
将来の修繕資金が十分に確保できなくなる
可能性が高い今、
築40年、50年を迎えた
マンションがどうなっていくのか?
老朽化したマンションを持つ方であれば、
不安に思うことでしょう。
共同住宅である以上、自分の考えだけでは
どうにも進まず、歯がゆいことでしょう。
では、
老朽化したマンションが実家であり、
それを相続した場合、
いったい。どうしたら良いのでしょうか?
人それぞれ、
またマンションの立地や状態にもより、
いろいろな考えがあると思いますが、
私の考えは、ただ一つです。
続きは明日、お伝えしますね。