【配偶者居住権】実家の「クーデター」対策に期待です。

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注目の記者会見から、
各メディアが様々な報道をしていますね。
 
 
 
このブログでは、その内容には触れませんが
 
世界中の様々な立場で、様々な意見があるのを、
深く聞き入りながら見ています。
 
 
 
そのニュースのキーワードで、
「クーデター」という言葉を耳にします。
 
 
 
上位の立場の人を陥れる、地位を奪うなど、
反逆的な意味で使われる言葉ですが、
 
ふと、実家に関わる、身近な出来事にも
似たようなことはあるな。。と感じました。
 
 
 
いわゆる「争族」と呼ばれる、
遺産分割や財産分与に関わる出来事です。
 
 
 
相続が起こったときに、
相続する権利がある人の中で、
 
相続財産を
自分の思惑のように進めてしまう、
 
そんな出来事は、結構多く見受けられます。
 
 
 
実家を例に挙げれば、
 
実家を売却したいと思っている
相続の権利を持っている人が、
 
実家に住んでいる親族の意向を聞かず、
売却手続きを進めてしまう、
 
または、立ち退かせて、住んでしまう、
 
そんなような事態が考えられます。
 
 
 
そんな心配もあることから、
今年の4月から相続に関わる
新しい法律が施行されます。
 
 
 
「配偶者居住権」というもので、
 
亡くなった人が所有している建物(実家等)
に住んでいる配偶者は、
 
終身または一定期間、無償で
住み続けることができるというものです。
 
 
◉詳細はこちら↓
 
相続に関するルールが大きく変わります。
http://www.moj.go.jp/content/001310392.pdf

※法務省HPより。
 
 
 
わかりやすくいうと、
 
実家の父親が亡くなって、
母親が一人で住むようになったとき、
 
出て行ったり、立ち退かされることなく、
そこに住み続けられる、というものです。
 
 
 
いわば、
「子供から親へのクーデター対策」
みたいなことですね。
 
 
 
こうした相続に関わる人間関係のトラブルは
誰しも避けたいものですが、
 
残念ながら、
これから先も起こりうる争いです。
 
 
 
実家に住むための権利も、
法律で定めないといけない時代に
なってしまったようにも感じますが
 
 
どんなことであれ、
お互いの立場を理解しながら、
 
 
お互いにとって、ベターな道・方法を
探していきたいものですね。