実家で何を話しましたか?
2020年初日、
あなたはいかがお過ごしになられましたか?
私は、今年喪中でもあったので、
実家には行かず、
元日は家で、
久しぶりにゆっくりしていました。
お正月は家にいると、
基本的にテレビ三昧です。
お正月特番を見て、夢や希望を募らせ、
今年1年のどう過ごすか?考えます。
朝からずっと見ていましたが、
今年はどれも興味深い番組ばかりでしたね ↓
・万里の長城のドローン撮影
・ドローン200機を使った、
プロジェクションマッピング
・小学校でのプログラミング教育の必修
・AIで将来なくなるシゴト
・ハワイ諸島7日間クルーズ
思い返してみれば、
今から10年前、20年前、30年前
のお正月のテレビ番組の内容とは、
まったく違いますよね。
時代は刻一刻と変わっていて、
人の手ではできないこと、
人の手はいらないことが
これからますます増えていく、
テレビを見ていて、強く痛感しました。
実家の活用の仕方も、きっと、
10年後、20年後、30年後は
変わっているのでしょう。
今のままでは、
売れない、貸せない実家であっても、
10年後、20年後、30年後は、
時代が変わり、売れる、貸せる実家に
なっている可能性も大いにあります。
もちろん、その逆もあり得ます。
多くのメディアでは、
マイナス思考な実家の将来をあおりたて、
空き家を減らそう、
空き家を有効活用しましょう、
と伝えていますが、
確かに、そうしたマイナスの予測を
考えておくことは大切です。
ただ、マイナスの事ばかりではなく、
これからの時代がどうなっていくのか?
これから変わっていく時代に、
今の実家がどう活用できるのか?
どう人の役に立てるのか?
そこを考えることが
最も大切なことだと思います。
年末に、
「実家で話すことは考えられましたか?」
とお伝えしましたが、
年の初めに、あなたは実家で、
どんなことを話されましたか?
東京オリンピック・パラリンピックは
最大のきっかけとは思いますが、
先に挙げたお正月のテレビ番組にも、
実家の活用のヒントはたくさん埋れています。
AIの発達や
プログラミング教育の必修などは、
人の手が大幅に削減されるだけでなく、
もう都市部や会社に行かなくても、
シゴトができる環境をつくっていく表れ
とも受け取れます。
これから実家のある場所が、
どのように変わっていくのかはわかりません。
しかしながら、
実家の将来を考えるにあたっては、
マイナス要素ばかりではなく、
時代の流れを読んだプラス要素も
たくさん考えていきたいものです。
2020年、歴史に残るこの年に、
将来実家をどうしていくか?
ぜひ、ご家族やご親戚と、
お話されてみてくださいね。