ボロボロの実家を、楽しんでもらえる人に買ってもらおう!
築年数が38年以上のような
古い家を買って、
自分で好きなように
リフォーム・リノベーションされる方が
多くなりましたね。
住む前に好きなようにアレンジする人、
住んでからコツコツアレンジする人、
ライフスタイルの変化に合わせて
アレンジする人、などなど、
本当に一昔前に比べて多くなったのを、
身をもって実感しています。
家というのは、
自分で手を入れをしながら、
自分の色やオリジナルを創り上げていくもの
と私は思っています。
私自身も
古い家をリノベーションして、
中古再生住宅として販売していたので、
ボロボロの古さが、見事に生まれ変わり、
再び、快適に人が住めるようになる様は、
楽しく、嬉しく感じます。
自分でリフォーム・リノベーションを
楽しみたい人たちは、
購入しようとしている、
住宅の状況について、
明確に
自分の基準をもっている人が多いですね。
まずこの家でどんな暮らしをしたいのか?
がはっきりしていて、
それに合わせて
家をどんな感じでアレンジするか?
しっかりイメージされています。
こだわりの間取りや設備・アイテムなどを
もっている人も多いですよね。
そして家の状況や構造、予算面なども
しっかり理解されている人が多く、
建築業者や不動産業者以上に
家に詳しい人も時々お見受けします。
古い家を売る側としては、
そうした買う人の考えを汲んで、
いいところも、悪いところも、
より詳しく説明してくれる方が、
喜ばれますね。
子供の頃、
住んでいた時の家の状況や周りの環境や、
リフォーム歴や老朽化・不具合箇所など、
知っていることは、すべてさらけ出して
次に住む人に伝えてあげるといいですね。
住宅の調査・検査をする会社に依頼して、
第三者の目として、
建物の状態を調査・検査などしてもらうと、
なおいいです。
空き家が多くなって
社会問題になっている反面、
空き家ビジネスも活況になってきました。
いずれ実家を売るなら、
古い家を蘇らせよう!と意欲ある人に
空き家の実家を買ってもらって、
再び人のために
実家が活かされるといいですよね。