実家の収納を増やすには?
お部屋選び、家選びのとき、
誰もが絶対に気にするのが
「収納スペース」です。
収納の多さ・広さが、
お部屋選び、家選びの決め手になることも多く、
いかに収納スペースを多く取れるかは、
家を貸す側としても、
しっかり考えておく必要はあります。
賃貸マンションやアパートと比べ、
一戸建は、収納スペースとなりうる場所が、
格段に多くなります。
具体的にいうと、
室内にもともとある収納の他に、
・戸建の構造を活かした、
「立体的な収納」
・庭先や玄関周りなど、
「家の外の収納」
等があります。
前者は、
床下収納や小屋裏収納といった収納、
後者は、
物置や倉庫といった外収納
が代表的です。
また場合によっては、
「増築」することで、
家の広さ自体を広くして、
収納スペースを広げることもできます。
こうした収納力アップ策も、
貸す側がどこまで手を加えるのを許すのか?
によります。
また、賃貸住まいを希望する人も、
いくら収納スペースが増えるからといって、
大掛かりな工事をしてまで、
多額のお金をかけることも少ないでしょう。
実家の収納を多くすることで、
早く、多く家賃収入が見込めるなら、
借りる人の希望に応じて、
一定の収納スペースを増やす工事を
貸す側で行うのも一案です。
借りる側としては、費用負担も抑えられ、
希望の収納が確保でき、
貸す側としては、家賃アップと早い入居で
Win-Winの関係になりますよね。
収納スペースの作り方については、
星の数ほど情報があり、
収納を多く取りたい借りる側の人も、
真剣に考えていることでしょう。
収納は、借りる側が、
最も、楽しんで、考えている
家のパーツです。
あえて口を出すまでのことは
ないかもしれませんが
借りる側の楽しさを
フォローしてあげられるように、
貸す側も収納力アップの提案は
持っておきましょう。