【実家を貸すとき】水まわりのDIYで知っておきたいこと。
賃貸住宅でも、マイホームでも、
人が住むのに、一番気にするところ、
それが、水まわり です。
具体的には、
・キッチン ・洗面所
・浴室 ・トイレ
を指しますが、
人が毎日使用するところだけに、
水まわりが快適で、満足できるかどうかは、
快適な日常生活を送るには、
最も大切なことです。
40年以上経っているような古い実家ですと、
およそ一度はリフォームをしているものの、
家族が毎日使っている箇所だけに
設備の古さ、使用感は
少なからず感じられるものです。
実家をDIY賃貸借で貸す場合も、
この水まわりを借りる人がどう感じるか?
は考えどころです。
いくら
「自分の好きなようにしてもいい」
と言っても、
それはやはり予算とのバランスです。
借りる側も
「賃貸住宅だから、
我慢できるところは我慢しよう」
という考えになる人は多いでしょう。
私の経験も踏まえると、
水まわり設備の仕様の古さは、
借りる人も我慢できますが、
清潔感がないとか、寒い・暑いなど、
人の感覚に大きな影響を与える箇所は、
お金をかけてでも、
交換・修理はしたいものです。
要するに
贅沢な仕様より、
最低限の清潔感・快適さ
ということです。
一戸建ての賃貸住宅は、
ファミリーで住まれる方が多いので、
一度入居されると、比較的長い期間、
住まわれます。
したがって、
短期間だけ我慢すれば
いいということではないので、
生活する上で、
最低限の快適さは求めるものです。
以下に、実家の賃貸で考えられる
水まわりのアレンジ案の一例を
挙げてみました。
水まわり設備は、
家を決めるのに最も重要なパーツです。
借りる人が感じる
清潔感や快適さを考えて、
自分の実家でお勧めしたい、お勧めできる
アレンジ案は知っておきましょう。
【実家を貸すときの
水まわりのアレンジ】
水まわりのアレンジ】
◯設備自体を変える。
システムキッチン、洗面台、
ユニットバス、トイレ便器など。
◯トイレ
・便座を洗浄・暖房機能があるものに変える。
・和式便器を洋式便器に変える。
・収納スペースを増やす。
・床を変える。(質感、イメージを変える)
◯浴槽
・浴槽、床を塗る。
・鏡を取り付ける。
◯キッチン
・扉・壁パネルを交換。
・キッチン扉にシートや化粧パネルを貼る。
・コンロ、五徳を変える。
・収納スペースを増やす。
◯洗面所
・収納スペースを増やす。
・床を変える。(質感、イメージを変える)