「実家を売却する目的」は、実現されましたか?
実家を売却するまでのプロセスを
お伝えしてきましたが、
今一度その内容を振り返ってみます。
【実家を売却するまでのプロセス】
1、売却のきっかけ・動機の発生。
2、関係者での話し合い
リーダーの決定。
3、売却の目的の確認。
4、売却の決断をする。
5、売却を依頼する
不動産業者を選ぶ。
6、媒介契約(売却を依頼する契約)
・一般媒介
・専任媒介
・専属専任媒介
7、販売活動
・ネット・チラシなどの広告掲載
・お客様のご案内、など。
8、売買契約
9、契約内容に基づいた手続き。
室内の片付け、建物の解体など。
10、入金・引き渡し
11、売る目的の実行・達成
→今日はここ。
→今日はここ。
12、税金の申告
「実家を売却する」ということは、
何か理由があって売却することを
決めたわけですので、
売却手続きが終わったからといって、
「実家の売却」が
終わったわけではありません。
「何のために
実家を売却したのか?」
実家を売却したのか?」
その目的を実行・達成して初めて、
実家を売却したことに
大きな意味を持たせることができます。
その目的はすぐに実現できるものから、
数年、数十年後に実現するものまで、
人それぞれいろいろあります。
例えば、
・売却資金で親の介護費用にあてる。
・家の買い替え、建て替え資金にあてる。
・借金を返済する。
といった、
売却手続き後、すぐに行動するものもあれば、
売却手続き後、すぐに行動するものもあれば、
・3年後の子供の大学入学資金にあてる。
・子供が結婚するときに渡す。
・定年後に世界一周する。
といった、
数年、数十年先のライフイベントを
目的とする人もいるでしょう。
様々な事情があって
売却することになった実家とはいえ、
やはり売った実家で得たお金は、
意味のあるものにしたいものです。
「実家を売却する」と決めた
その時の想い忘れずに、
ぜひ「実家を売却する目的」は
実現させていただきたいと、
願っています。