【自治体アンテナショップ減少】地域のアピール方法も変わりました。
元日の日経電子版に、
自治体のアンテナショップが
初の減少との記事が掲載されていました。
記事によると、東京都内に構えている
各自治体のアンテナショップの閉店が
相次いでいるとのこと。
デジタル化が進み、ECサイトへシフトした
と説明する自治体のコメントもありました。
各自治体いろいろな理由があると思いますが、
コロナでオンラインが日常となったことが
大きな理由の一つではあるでしょう。
もっと言えば、地域のアピール方法が、
アンテナショップに頼ることがなくなった
ということでもあります。
リモートワークや2拠点生活など、
ライフスタイルが大きく変わり、
その様子がSNSで発信・拡散されている事で、
身近でリアルな地域の情報に
触れることも多くなりました。
逆に言えば、地域の情報や魅力は、
だれでも自由に発信できるということです。
自分で実家のある地域の魅力をアピールして、
実家の活用、空き家対策につなげられることが、
できるということです。
アンテナショップは、
実家の空き家対策を考えるにあたっても、
大きな武器の一つではありますが、
その役割も変わってきました。
そんなアンテナショップの事情も気に留めて、
これからの実家の空き家対策も
考えていきたいですね。