不動産業者が新築住宅を建てると、実家の周りにこんなメリットが生まれます。
よく街中で、
不動産会社が古い家を取り壊して、
新築の一戸建てを建てているのを
見かけることがあるかと思います。
これは、
不動産業者が古い家を買い取って、
行っているわけですが、
古い実家の売却先として
不動産業者は選択肢の一つになります。
不動産業者に売ると安く叩かれる、、
という声も多く聞きます。
確かに不動産業者も事業として
行っているわけですから、
事業として成り立つ金額でないと
買ってはくれません。
売却金額は一般相場より
安くなるかもしれませんが、
早く現金化できますし、
壊して新築するわけですから、
あとあとの家の不具合について心配がない、
などのメリットがあります。
また、売る側には、
直接的なメリットではありませんが、
新築住宅を建てることによって、
その周辺に良い影響を与えることも多いです。
不動産会社が新築住宅を建てるにあたっては、
隣との境界線はしっかり決めます。
トラブルがないように、
隣からはみ出ているものや、
はみ出ていたものなどもなくしますので、
隣との権利関係の問題がなくなります。
そして、
古い家から新しい家に変わることで、
その家の周辺の印象が良くなります。
古い空き家がいつまでも建っているより、
綺麗な新築の家が建っている方が、
イメージ的にもいいですよね。
その新築住宅を買う人も若い世代になるので、
地域の若返りにもつながります。
売る側にとっては、売った後のことなので、
関係ないことではありますが、
売った後にその地域へ
どんな影響を与えるのかも
売却先を選ぶ理由の一つです。
新築住宅が建って新しい人が住むということは、
言い換えれば、
古い実家を売ることで
街を再生させる、活性化させる、
という社会貢献にもつながるということです。
少しでも高く売りたいというのは、
誰もが思うことではありますが、
金額だけではなく、
売った後に与える地域への影響も考えて、
そして売って良かったと思えるような、
売却先を選ぶことは大切なことです。
新築住宅を建てている不動産業者は
地域への社会的な影響をもたらします。
その辺りも踏まえて
売却先の一つとして検討してみてくださいね。