【緊急事態宣言延長】今の不動産業者の本音を聞きました。
緊急事態宣言期間が
5月6日では終わらないことが、
ほぼ決まった感が漂い、
メディアでも連休明けの動きについて、
様々な情報が流れていますね。
例え、
5月6日に緊急事態宣言が
解除されたとしても、
元どおりの日常に戻るには、
相当の時間はかかることですので、
想定内の判断だと思う人も
多くいるでしょう。
いずれにしても、
今の現状がまだまだ続くことを前提に、
生活も、シゴトも、ビジネスも、
考動していかなければなりません。
そのような状況の中、
中古住宅取引の新しい指標ができたことを
お伝えしましたが、
指標とともに、
リアルタイムの不動産の動きも、
実家をこれからどうしようかを考えるには、
知っておく必要があります。
ここのところ、仲間の不動産業者と
最近の状況を情報交換していますが、
不動産業界も現場は大変です。
以下は、その一部のお話です。
・金融機関の融資が、
企業への事業用費金が優先となり、
お客様が不動産を購入する為の
融資は後回し。
融資は後回し。
・売れる見込みが立たないから、
利益がなくても、売れるものは処分する。
・部屋を借りている人が、
新型コロナウイルスの影響で収入が減り、
滞納しないか不安。
・社有のビルやマンションの賃貸収入で、
経済がストップしている今をしのぐ。
簡単にまとめると、今は、
・売買は動かない。
・賃貸収入でしのぐ。
という動きが多いようです。
どれも切実なお話で、私も同業者として、
その大変な状況は理解できます。
不動産は動く金額が大きいので、
利益も大きいですが、損失も大きく、
ダメージを一気に受けることも
多々あるお話です。
新型コロナウイルスで
経済がストップしている今は、
不動産業者の動きも、
当然のことながら慎重になっています。
実家をこれからどうしようか?
と考えるにあたっても、
不動産業者が慎重になっている今は、
あせって動く必要もないでしょう。
不動産業者の動きが、
不動産の動きにもつながります。
これから実家をどうしていくか?
考えていく上で、
不動産業者と話す機会があれば、
ぜひリアルタイムの話を聞いて、
今後の動き方について、
情報収集されるといいですね。