【買取査定ステップ1】あなたの実家を買い取ったら、不動産業者はどうやって販売すると思いますか?
昨日お伝えしました、以下の
「不動産業者の買取査定 4ステップ」
◯ステップ1
どうやって売るか考える。
◯ステップ2
いくらで売れるか考える。
◯ステップ3
利益をどのくらいにするか考える。
◯ステップ4
コストを考え、買取金額を決める。
本日は、
ステップ1
「どうやって売るか考える」
「どうやって売るか考える」
についてお伝えします。
不動産業者が買取を検討するとき、
まず、考えることは、
「どんな商品として販売するか?」
です。
不動産に限りませんが、
ものを販売するには、
売れるものを創りますよね。
顧客が何を求めているのか?調査して、
その顧客ニーズに合わせた商品を創り、
販売していきます。
販売する不動産を商品というと
イメージがつきにくいかもしれませんが、
具体的には大きく以下の4つに分かれます。
◯リフォーム・リノベーションをして、
マイホーム物件として売る。
◯家を壊して、
マイホームを新築する土地として売る。
◯リフォーム・リノベーションして、
投資用物件として売る。
◯家を壊して、
投資用物件を新築する土地として売る。
要するに、
◉住むための商品にするか?
◉収入を得るための商品にするか?
ということです。
このどちらを選択するかで、
買取金額は大きく変わってきます。
買い取った後に販売する商品が
全く違うわけですから、
事業計画も全く変わります。
売却したい家が、
最初に挙げた4つの売り方の
どれに当てはまるのか?
また、
4つの中の一つではなく、
複数の商品として検討できるのか?など、
その家の周辺の需要や販売状況を調査して、
事業計画と販売する商品の形を決めます。
もし、
あなたが実家の売却を考えているなら、
「自分が社長だったら?」の目線で
考えてみてください。
自分の実家周辺では、
どんなニーズがあるのか?
自分の実家で利益を上げるためには、
どんな形で売ればいいのか?
といった具合です。
それがイメージできれば、
不動産業者との買取金額の交渉も
しやすくなるかもしれませんよ。