東京に家を買ったら、実家に戻りますか?
コロナ禍で、家にいる時間が増えた今、
家での過ごし方を見直そうとする人が
多くなりました。
テレワークになり、
都心にいる必要がなくなった、
家にシゴト部屋が必要になった、
家族との時間や自分の時間を充実させたい、
そのような理由で
家を買おうとする人も増えてきました。
住宅ローンも上昇の兆しが出ているものの、
金利1%未満が普通になっている今、
家を買おうしている人へは、
大きな後押しになっています。
※ちなみに私が学校を卒業した平成4年は、
住宅ローンの金利は7%超えでした。
家を買うということは、
定住か、長くそこに住むのが前提です。
必然的に実家に戻る、実家を継ぐことは、
考えづらいですよね。
将来的に売るとか貸すとか考えて、
家を買う人もいますが、
それも大分先になってからのお話です。
したがって、
家を買う→実家に戻らない→実家が空き家になる
という流れになり、
家を買うことが、
実家が空き家になる理由につながる
と言えるでしょう。
とはいえ、
ライフスタイルが大きく変わった今、
実家が空き家になったからと、
悩むことばかりではありません。
2拠点生活、ワーケーション、など、
ひと昔では考えづらかったライフスタイルが
定着してきました。
家を買った東京や都市部が
これからの拠点になったことで、
実家をどう活用していくか?
家族が楽しめ、心豊かになる、
そんなポシティブな実家の活用も
考えていきたいですね。