【45歳定年!】これからさらに変わるライフスタイルに、実家は売るだけで良いのでしょうか?
昨日、時事通信社のネット記事で
「45歳定年制導入」という言葉が
目に止まりました。
記事の内容を簡単にまとめると、
サントリーホールディングス社長が、
ウィズコロナの時代、
会社に頼らない姿勢が必要
との考えから述べられた、
とのことでした。
かなり思い切った提案にも感じますが、
コロナで体験した
働き方やライフスタイルの変化からすれば、
45歳定年も現実的に思います。
もし、
45歳定年制が導入されたらどうなるか?
簡単に考えると、
45歳以降の定期収入が見込めない、
一つの会社の収入だけで過ごせない、
ということです。
嫌でも、収入を得る方法として、
第2の就職、副業、起業、など
考えなければなりません。
不動産に関わるところですと、
アパートや賃貸マンションで
賃貸収入を得るというのがあります。
こうした賃貸収入は、
給与以外の定期収入を得る
選択肢の一つですが、
これを一から始めるとなると、
一定の資金や収入がないと、
そのアパートや賃貸マンションを
購入することができません。
将来、
もう一つの収入を得る手段を
考えなければならなくなった時に
相続した実家を貸して収入を得る、
という選択肢があるならば、
それは、
必要資金が少なく、取り組みやすい、
継続収入を得る方法になるでしょう。
今は、
実家が空き家になったら売ろう、
と考える方は多いですが、
もし45歳定年導入になったら、
今後の継続収入を得る手段として、
実家を貸す選択の重要度は、
高まっていくように感じます。
人それぞれ、
ライフスタイルは違いますから、
売るか、貸すか、
どちらがいいということはありませんが、
一つ言えるのは、
時代もライフスタイルも変わっていく
ということです。
45歳定年導入がくるかどうかは
分かりませんが、どんな形であれ、
将来の働き方、収入の得方は変わります。
いずれ実家が空き家になるならば、
それで収入が得られる使い方も
選択できるように、
今から実家の貸し方も
考えておきたいところですね。