外国人の賃貸事情〜あなたの実家は、外国人の入居を受け入れますか?〜
今日の首都圏は、一日中寒かったですね。
この数日寒さが続いていますが、
今日は冷たい雨も降り続け、
一段と寒さが厳しかったように感じます。
そんな中、年度末のこの季節、
賃貸のお部屋のご案内に行ってきました。
取引先の外国人の方で、
特に言葉には問題はないので、
普通に日本語の会話で、
お部屋の良し悪しや周辺環境など、
ご説明させていただきました。
そのお部屋の内覧が終わり、
その地域の不動産会社の方に、
諸々今後の手続きなど確認していたのですが、
そのお話しの中で、
外国人入居者のお話しがでました。
私も感じていますが、
まだまだ外国人の入居を拒む大家さんは多く、
OKでも条件があることも多いとのことでした。
メディアでもよく言われていますが、
外国人入居者の大きな問題点は、
言葉と生活習慣の違いです。
ごみの出し方はよく耳にすることですが、
言葉が十分に通じないことで、
トラブルや迷惑になることも少なくありません。
外国人をサポートする不動産業者も
大分増えましたが、
貸す側のオーナーさんは、
まだまだ消極的に感じますね。
結果、外国人の方の賃貸探しは、
まだまだハードルが高いように感じるところです。
そんな賃貸事情の中、
空き家の実家を外国人の方に貸すのは、
あなたはどう考えますか?
同じように言葉や生活習慣の違いは
気になるところでしょうが、
賃貸マンションやアパートのように、
戸建ての空き家は、
他人との共同生活ではありません。
また外国語でサポートする不動産業者や
関連会社は日本全国にあるので、
決して対応ができないわけではありません。
外国人と日本人の生活習慣の違いを
ある程度把握しながら、
必要な対策を取れば良いわけですが、
これはできないことではありません。
やる気とやり方の問題です。
私も外国語は話せませんが、
外国人の入居希望者がいらしても、
対応する方法は用意しています。
むしろ、まだまだ外国人の受け入れに
消極的な賃貸マンションやアパートが多いなら、
外国人OKの空き家の実家は、
他の賃貸物件と差別ができることでしょう。
そろそろ入試や会社の人事異動の発表がされ、
賃貸シーズンのピークがやってきます。
実家の活用、実家の賃貸をお考えでしたら、
外国人入居者の受け入れは、
ぜひ積極的に考えたいところですね。