【家族会議】相談すべき人とコミュニケーションは取れますか?
昨日、文化庁から
国語についての調査結果が発表されました。
◉令和2年度
「国語に関する世論調査」の結果の概要
※文化庁HPより。
各メディアでも取り上げられ、
日本語への意識、関心を持った人も
多くいることでしょう。
私もその一人ですが、
この中で私が注目したいポイントは
以下の2点です。
・マスク生活で、
コミュニケーションに変化が出ている。
・言葉遣いの印象や
認識、使用方法などが変化してきている
言われてみれば、
誰もが気づいていることでしょう。
前者であれば、
マスクで聞きづらい、話しづらい
といった直接的な影響や、
それに代わるオンラインでの
コミュニケーションの普及、
後者ですと、
時代とともに、
日本語の使われ方が変わってきている
といったことが挙げられます。
言葉の変化は遠い昔からあることで、
それは止むを得ないことでしょう。
そこに新型コロナウイルスという、
歴史に残るパンデミックが重なった今、
その影響がどう日常に影響しているのか?
これはさまざまなシーンで、
さまざまな影響があるでしょう。
では、
実家の空き家対策では、
どんなことが考えられるのか?
私は、家族会議などでの
家族・兄弟姉妹・親戚などとの
コミュニケーション
ではないかと考えます。
今に始まったわけではありませんが、
世代の違いで、
言葉遣いや生活習慣は大きく変わります。
今の若い人は、、、と
苦言を言う私たち世代もいるでしょうが、
そんな私たちも、親世代からは、
今の若い人は、、、と
言われてきたことなんだと思います。
言葉遣いや生活習慣が違えば、
少なからず違和感や嫌悪感も出てきます。
家族会議の話の中でも、
これからの実家のことについてよりも、
言葉使いや話している時の仕草で、
今話しているこの人は信頼できるのか?
と気になることもあるでしょう。
私もいろいろなシーンで、
このようなことはありますので、
そう思う気持ちはよくわかります。
世代によって、人によって、
コミュニケーションのとり方や
考え方が違うのはやむを得ないことです。
実家をどうしたいのか?
同じ方向に向かうことが目的ですから、
世代による対応の違いは
お互いに理解する必要はあるでしょう。
文化庁の国語に関する調査は
毎年、発表されていますから、
その年のコミュニケーションの特徴を
この調査結果で知って学ぶことも
一つの対策かもしれません。
いずれにしても、
家族や兄弟などとの家族会議は、
円満に進められるのが大切です。
各人の事情やいろいろな問題で
なかなか進まないことはあるでしょうが、
少なくとも、
言葉使いや生活習慣の世代間の違いが
原因にならないように、
お互いに理解していきたいですね。