実家を動かす時期はいつ?
このところ、帰省自粛の話題が、
様々なメディアで取り上げられていますね。
飛行機や新幹線の予約状況も
例年より少ないとの報道で、
帰省を見送る人も
多く見受けられるようになってきました。
今は感染拡大傾向なので、
「移動自粛」「帰省自粛」は
やむを得ない状況ですが、
この先もずっと、
自粛を続けるわけにはいきませんので、
どこかのタイミングで、
社会活動、経済活動を
していかなければなりません。
実家の活用も
今は様子見の状況ではありますが、
古くなった実家をいつまでも、
そのまま放置するわけにはいきません。
ではその「動く」タイミングはいつなのか?
やはりキーワードは、
「東京オリンピック・パラリンピック」
ですね。
世界のビッグイベントに向けて、
国が先頭に立って行っている
プロジェクトですから、
国も東京都も、
「中止」にさせるわけにはいきません。
今まで東京オリ・パラに向けて、
準備してきた多くの人がいるわけですから、
それを無にすることはできません。
そのために、
十分な感染対策を行う必要があるのですから、
その実施状況に合わせて、
社会・経済活動も動いていくでしょう。
例えば、本日のニュースで、
政府と海外の大手製薬会社との間で、
ワクチン確保について合意した、
との報道がありました。
時期は2021年の初め頃とのことですが、
まさに、
東京オリ・パラを意識したスケジュール感です。
ワクチンに限らず、行政も、民間も、
今は、東京オリ・パラ開催に向けて、
各業界が必死に感染対策に動いています。
今年初めの
オリンピックイヤーの盛り上がりからすれば、
やはり来年初めには、
感染対策が整った具体的な経済活動が、
各業界で動き出すのでしょう。
実家の活用も、
来年初めくらいが動き出す頃ではないかと、
私は考えます。
とはいうものの、
この半年間の動きのように、
新型コロナウイルスの感染は
短期間で急速に拡大していきます。
東京オリ・パラも
二度目に延期はないとのことですから、
感染拡大状況によっては、
中止もあり得ることです。
今の段階では、まだまだどうなるか?
わからないところですが、
いつ動き出してもいいように、
今のうちから、実家のこれからについて、
家族や関わる人たちと、
考えておきたいところですね。