【今年を振り返り】ピンチとチャンスの1年でした。
あと今年は1日ありますが、まずは、
この1年を振り返ってみたいと思います。
去年の今頃はオリンピックイヤー目前で、
カウントダウンがされていましたね。
オリンピック・パラリンピックの東京開催で、
世の中も、経済も湧きに湧いていました。
それが新型コロナウイルスで
世界が一転しました。
未知のウイルスへの脅威に、
世界中が戸惑い、日常生活が混乱しました。
そして、
新型コロナウイルス対策のために、
様々な対応が強いられました。
テレワーク、時短営業、
移動制限、オフィス移転など、
経済に与えた影響は計り知れず、
特に飲食店、旅行、宿泊に関わる業種は
壊滅的な打撃を受けました。
一方、新型コロナウイルス対策のため、
新しい日常もできました。
人と接しない習慣、換気、飛沫対策など、
この1年で定着しましたね。
オンライン面談、マスク着用、
面談場所でのアクリルボード設置、
人が集まる場所での換気などが、
当たり前になりました。
これらを踏まえて、
実家の空き家対策への影響はどうだったか?
移動制限で実家に戻れない、
親とのコミュニケーションができない。
といったマイナス点が目立ちましたが、
プラス点としては、
オンラインが定着したことで、
距離の問題がなくなりました。
オンライン帰省や地方移住などが進み
働き方や日常生活が変わりました。
実家の相談、対策も、
オンラインで遠隔でできることも
多くなりました。
不動産業界に関わることですと、
都心離れ、地方移住により、
人の移動が多くなり、
それに伴った、
住まいや事務所・店舗などの
不動産の動きが出てきました。
コロナによる脅威は続き、
新しい日常が作られている今は、
まさに、
「ピンチ」と「チャンス」
が共存している状態です。
「ピンチはチャンス」と言われますが、
実家の空き家対策からすれば、
私は今はチャンスの時と考えます。
もちろん、
コロナの感染拡大防止が最優先事項ですが、
新たな日常から
新たなニーズが生まれている今は、
動き始める大きなきっかけの時です。
来年は東京オリンピック・パラリンピックも
感染拡大対策をしながら、開催が予定され、
2回目のオリンピックイヤーを迎えます。
コロナに関わる様々な動きは、
まだまだ続きますが
今年の大きな変化をチャンスと捉え、
私たちアラフィフ世代の
大きな使命である実家の将来について
考え、行動していきたいと思います。