【実家の売却】持ち出しになる時、考えたいこと。
地方にある実家を、
いざ売却しようと思って調べて見たら、
想像以上に安くて、
家を壊したり、
片付けたりする費用が賄えない。。
こうした状況は
日本全国で結構多くあります。
台風や地震などの災害や、
家が壊れて周囲に迷惑をかけている、
といった緊急事態の場合は、
早急にアクションを
起こさなければなりませんが、
古いながらも、
特に問題が起こっていないなら、
急いで何かをする必要もないですし、
まして、売って持ち出しが出るなら、
無理に急いで売る必要もない、
という考えはごもっともなことです。
では、こうした、
実家を急いで売る事情もなく、
売っても持ち出しのお金が出るような時、
どうすればいいのでしょうか?
まず、余裕資金があって、
あとで売っても、
そんなに売却金額は変わらない、
むしろ下がりそう、
なかなか売れずに売るのに時間がかかる、
なかなか実家に帰れず、維持管理が大変、
と思うなら、
持ち出しがあっても売った方がいいですね。
古い家を持っていることで、
不安や煩わしさを感じていて、
それを解決することで、
これからの生活が良くなるなら、
必要費用と割り切って、
持ち出ししても、
売却した方がいいと思います。
では、余裕資金がなかったり、
持ち出ししてまで売りたくない
といった場合はどうすればいいのか?
私は以下の方法を提案します。
◯諸費用を安くする。
◯貸して必要な費用をつくる。
◯相続の時に売却して、
保険金等で費用を捻出する。
これらは、実際に私が関わった方法です。
立地や売却の条件によって、
できること、できないことはありますが、
売却しても、
持ち出しのお金が出る時には、
考えてみる価値はあると思います。
これらの詳細は、
次回以降、お伝えしていきますね。