空き家で 生計費を補う選択肢とは?
年初めの3連休が終わりましたね。
「これからが、今年の本番!」と、
息巻いて、始動している人も
きっといることでしょう。
1月もあっという間に、
半月が過ぎようとしています。
気を引き締めて、
オリンピックイヤー初月を、
乗り切っていきましょう!
さて、昨日は、
最低生計費に空き家の維持費が加わったら?
ということをお伝えしました。
夫婦と子供二人、
京都で普通の生活をするには、
40代で月額54万円、
50代で月額70万円
がかかるという試算結果ですが、
これくらいはかかるだろう。。とはいえ、
詳細に具体的な金額を提示されると、
びっくりしますよね。
ここに空き家の維持費が加わったら、
この金額がさらに上がるわけです。
そのためにも、
空き家の実家のこれからを
真剣に考えなければなりません。
では具体的に、
空き家の実家にかかる維持費を減らすには、
何をすればいいのでしょうか?
基本に戻り、空き家の実家の選択肢ごとに、
メリットとなくなる維持費を挙げてみます↓
【実家を売る】
・まとまった収入を得る。
・固定資産税の負担がなくなる。
・修理費がなくなる。
【実家を貸す】
・一定期間定期収入を得る。
・草むしりや空気の入れ替えなど、
空き家の実家にいくための交通費が減る。
【実家に住む】
・住居費が減る。なくなる。
・実家にいくための交通費がなくなる。
【実家を利用する】
・自身の事業の拠点とし、売上、収益をあげる。
・リフォームなどによって修理費が減る。
・リフォームなどにかかる費用は、
事業収入で回収する。
【実家を壊す】
・台風や放火等、近隣へのリスクがなくなる。
・修理費はなくなるが、
解体費用の負担や固定資産税増になる。
解体費用の負担や固定資産税増になる。
いかがでしょうか?
言われてみれば、当たり前といったことが
ほとんどですが、
何も行動を起こさないと、
維持費が家計にボディーブローのように
のしかかってきます。
年の初めに
家計と空き家の実家の維持費について
お伝えしましたが、
実家が家計の負担増にならないよう、
今年は考動してみてくださいね。