【車庫がない実家】活用方法はアイデア勝負です。
昨日、私のビジネスパートナーである、
不動産投資家とミーティングをしました。
その方が所有している不動産について、
初めて具体的な内容をお聞きしましたが、
借入はそれほど大きくないものの、
貸している部屋や家の数も多く、
とても効率の良い投資をされていました。
その中には、
築50年くらいにもなりそうな、
古い一戸建てもいくつかあるそうですが、
借り手がいないものが、
その中にあるとのことでした。
エリアも規模も全然違いながらも、
借り手がいないそれらの一戸建てには、
大きな共通点がありました。
それは「車庫がない」ことです。
立地的にも駅からやや距離があるものの、
それを補うセールスポイントはありますが、
車庫がないのが致命的で、
借り手がつかないとのことでした。
車に乗る人が少なくなったとはいうものの、
やはり郊外、地方部では、
車は生活にはなくてはならないものです。
首都圏や都市部のように、
電車やバスなどの公共交通機関で
どこへでも行けるような場所ではないですから、
車庫スペースは絶対条件ということでしょう。
イメージは十分理解できますが、
だからといって、
手を拱いている場合ではありません。
近くに駐車場は確保できるか?
住宅以外に利用・活用方法はみつからないか?
そのエリアのお困りごとは何か?
などなど、
まずは、徹底的に
そのエリアの状況を調べ上げるのが先決です。
私も車庫なしの中古住宅は
何度も売却していますから、
売れない、貸せないの気持ちはよく分かります。
ただ何事も解決策はあるものです。
今は民泊やシェアハウスなど、
空き家の活用方法が広がり、
家に求めるものも、
一昔前とは大きく変わってきました。
日本の不動産は必ず売れる!
その想いを信じて、
買う側、借りる側の立場に立って、
どんな利用の仕方があるのか?
アイデアを絞って、
売却・賃貸方法を考えてみましょう。