あなたの実家がある場所は、人が多いですか?少ないですか?
突然ですが、
あなたのご実家は、
人がたくさんいる場所ですか?
売りづらい家の売却について
お伝えしていますが、
「需要が少ないエリアにある家」
簡単に言うと、
「人が少ないエリアにある家」
は、最も売却に悩む家の一つです。
建て替えできない家や
違反建築の家は、
売りづらいとはいえ、
都市部であったり、便利な環境であれば、
どんな条件であれ、最終的には売れます。
しかしながら、人が少なかったり、
人があまり移住してこないような場所は、
普通に建て替えができ、
魅力的な家であったとしても、
なかなか売れないことも多いです。
具体的に人が少ない場所といっても
一言では言えませんが、
都市部から離れた郊外の町や村、
また、
人口減少が著しい地方都市
といった場所が該当するでしょう。
こうした場所は、日本全国に存在します。
というか、
下記の人口推計の
都道府県別の人口増減率から見ても、
東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・福岡・
沖縄 以外は、全て人口減少しているので、
日本のほとんどのエリアが該当してくると
言えるでしょう。
◉総務省統計局 人口推計
(平成29年度10月1日現在)
今日本の空き家問題と言われている
空き家がある場所は、まさに
「人が少ない、人が来ない」
です。
当たり前のことだと
思われるかもしれませんが、
その当たり前の状態が、
今の日本の大きな社会問題であり、
私たちの身近に迫る重要な問題
でもあるのです。
こうした人が少ない場所に
実家がある人は多いはずです。
人が少ない場所で、
空き家になってしまう実家は
どうやって売ったら良いか?
次回からお伝えしていきますね。