「実家」と「現金」、どっちを相続したいですか?
ここのところ、
身内の相続手続きをしている中で、
ふと思ったことがあります。
実家が空き家になって
「どうしよう。。」と悩んでいる人は、
そもそも
「実家を相続したから」
「いずれは実家を継ぐから」
という理由で悩んでいるわけですよね。
では、その悩みの根本である、
実家を相続しなかったら、
どうなっていたのか?
また、どうなるのでしょうか?
相続財産には、
いろいろなものがありますが、
代表的なものを挙げると、
不動産、現金、金融商品(株や証券など)
といったところでしょう。
実家を相続しないで、
現金や金融商品を相続したら、
悩むことはないのでしょうか?
手続きの詳細や、できる・できないは、
ここでは触れないで、
単純に、
実家を相続した方がいいのか?
を考えてみてください。
これは、賛否両論分かれると思います。
もちろん、
実家の条件(築年数や立地など)や、
現金や金融商品の額にもよりますが、
一定の価値の実家と一定額の現金として、
相続するなら、
不動産がいいのか?現金がいいのか?
という二者択一ですと、
あなたはどちらを選びますか?
この回答をするには、
不動産、現金のそれぞれについて、
不動産、現金のそれぞれについて、
相続した場合のメリット・デメリットを
考える必要がありますよね。
私も自分ごととして、
ふと考えてしまいましたが、
実家を相続するかどうか?
ということは、
実家の空き家対策を考えるにあたって、
最も根本的なことです。
それによって、
今後の人生が大きく変わると言っても
過言ではありませんので、
次回、あらためて、それぞれの
メリット・デメリットを考えてみますね。