空き家になった「理由」が、実家のこれからを考えるきっかけになります。
空き家は、日本全国で増え続け、
今やどの地域でも空き家は避けることはできない
問題となりました。
今まで人が住んでいた家が空き家になることで、
所有者やその家族や親類、空き家周辺な人など、
様々なところで、影響がでてきます。
今一度、空き家になることの問題点を確認し、
これからの実家の空き家対策を考えていきたいと思います。
まずは、そもそも空き家になる理由です。
今、空き家問題と言われている空き家は、
築40年を過ぎたような「古い実家」が多いです。
こうした実家が空き家になる理由は、
主に以下の二つの理由からです。
・親からの相続
・親の施設への入所
その他に、子供と同居、住み替えなどありますが、
家に住む人がいなくなることで空き家になります。
空き家になった理由、
空き家になった時期を確認することで、
「実家をいつ、どうするか?」
を考えるきっかけになります。
税金の申告や特例、
家族・兄妹のライフイベントなど、
いつまでに何をするか?
いつまで何をするか?
を考えなければならないこともあります。
まずは、分からなくても、
ぼんやりなイメージでも構いません。
むしろ、分からなくて当然です。
気がついたことが大切なので、
過度な心配はせずに、
これからの実家のことに気に掛ける、
その意識や気持ちだけ、まずは持っていてくださいね。