実家を「売る」デメリットを考えてみよう!
前回は
実家を「売る」場合のメリット
を考えてみました。
しかしながら、
何事もメリットの裏にはデメリットがあるもの。
「売る」選択によって、
実現できる問題や解決できる問題は多いですが、
実家を「売る」という行動は、
「財産」を手放すということ
を意味します。
この財産には、
お金や宝石などの
「物理的な財産」の他、
想い出や安住と行った
「精神的な財産」
も含まれます。
以下に、
今まで私がお手伝いさせていただいた方や、
私が考える「売る」場合のデメリットを
挙げてみました。
あなたにとって
どんな財産を手放すことになるのか?
自身に置き換えて、
お考えいただけると幸いです。
【実家を売るデメリット】
◉希望金額で売れる保証はない。
◉権利や物件状況によって、売れない場合がある。
◉地方の不動産だと、相場が極端に安い場合がある。
◉帰れる実家がなくなり寂しい。
◉兄弟・親戚等で集まる場がなくなる。
◉実家で得られる収益が一度きりで終了する。
◉共有で相続した物件だと、
売却金額や売却条件で話がまとまらない。
◉行方が分からない人がいると、
売るまでにかなりの時間がかかる。
◉遠方の実家で地元不動産業者に
売却依頼すると、頻繁に帰れない為
業者の言いなりになる可能性がある。