「気持に踏ん切りがつきません。。」実家の活用に戸惑う想いを行動に起こすためには?
実家が空いていても、
何も動かない・動けない大きな理由には、
気持ちの上で
踏ん切りがつかない
という、メンタルなことがあります。
・自分が生まれ育った家であり、
家族との思い出が残る場所であり、
売却してなくなるのは寂しい。
・家族が住んでいた場所を、
他人に住まわせたくない。
・親や先祖が引き継いできた家を
自分の代で終わらせるわけにはいかない。
といった想いや気持ちの問題で、
空き家のままになっているケースは
多いことでしょう。
「気持ちの踏ん切りがつかない」
というのは、
実家の活用ならではの大きな問題点です。
この問題点をどうクリアするか?
想いや気持ちの問題は、
人それぞれ事情や価値観が違いますし、
周囲の環境や人間関係に
大きな影響を受けますので、
具体的に「こうした方が良い」
といった方法論はなんとも言えません。
ただ目指すべきことは、
想いや気持ちを変える
ことです。
自分や家族、親戚など
実家に関わる人たちの想いや気持ちが、
変わらないと、
いつまでたっても
実家は空き家のままでいるだけです。
そのためには、
想いや気持ちを変えるための
「きっかけ」
が必要です。
このブログでも、
度々お伝えしていますが、
きっかけにはいろいろなものがあります。
ネットをはじめ、
各種メディアでのニュース、
子供の入学・進学、結婚、
転勤、転職、転居、
家族の健康、身内の介護 などなど、
日常生活で起こる出来事の中に、
「実家をどうにかしよう!」
に結びつくきっかけがあるはずです。
実家をどうにかしたいけど、
気持ちの踏ん切りがつかないなら、
これらの「きっかけ」を見逃さないことです。
そのためには、
日常生活の出来事と空き家の実家を
常にセットで「意識」して、
空き家の実家を動かす
きっかけになるかどうか?
を考えるのも一手でしょう。
日常生活の中で、いつも
「実家をどうするか?」
ばかりを考えていることはできませんが、
実家の活用につながる「きっかけ」を見つけ、
自分の想いや気持ちが変わり、
実家に関わる人の想いや気持ちが変わり、
関わる人たち皆が納得できるような
実家の活用をしていく、
そんな意識は、
常に持っていたいものですね。