空き家の実家をどうするか?今すぐ行動を起こせない3つの理由
「空き家の実家をどうしたらいいのか?」
といったご相談でお話を伺っていると、
よく思うことがあります。
それは、
「実家を空き家のままに
しないために、
いつ行動を起こすのか?」
ということです。
それは、裏返していうと、
「今すぐに、
動かない・動けない人が多い」
動かない・動けない人が多い」
ということです。
「人それぞれ、
実家には事情があるんだなぁ。。」
と思う反面、
「どうしたら、
具体的に実家のことで動くのだろう?」
ともよく思います。
実際、自分の身内や
今賃貸管理している一戸建ても、
最初にお会いしたり、相談を受けてから、
早くて1年、長くて4年かかっているので、
空き家の実家を
売るなり、貸すなり、住むなりするには、
それ相当の時間はかかるのだろうと、
実感としては持っています。
何をするにしても、物事は、
「早い決断と行動が大切」
と言われます。
この考え自体には、私も同感なのですが、
空き家の実家の活用については、
これは必ずしも当てはまらない、
と私は考えています。
いますぐに空き家の実家のことで
行動を起こせない理由には、
大きく分けると以下の3つがあります。
・自分一人では判断できない。
・気持ちの上で
踏ん切りがつかない。
踏ん切りがつかない。
・特に困っていない。
実家のことは、
家族や親戚に関わる問題なので、
時間がかかってしまうのは
止むを得ないことだとは思います。
ただ、だからといって、
誰かが何かをしないと、
何も始まることはありません。
もうすぐ春のお彼岸で、
実家のことを家族や親戚などで
話す機会もあると思います。
この3つの理由を打開して
空き家の実家の話を進めるには
どうしたらいいのか?
次回からは、
そのヒントを探っていきますね。