実家の活用とファイナンシャルプランニング
先の3連休の最終日、
以前より申し込んでいた
FP勉強会に参加してきました。
私はCFP®を持つ、
ファイナンシャルプランナー(FP)
でもあり、
FPとしては、
主に住宅購入や不動産活用の分野で
相談業務も行なっています。
こちらがそのHPです。
※CFP®は
北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを
中心に世界24カ国・地域(2018年5月現在)
で導入されているFPの資格です。
↓CFP®の詳細はこちらをご覧ください
◉日本FP協会 ホームページ
四半世紀を超える
不動産業界での実務経験と、
自身に関わる人生経験を踏まえて、
不動産購入や活用をお考えの方へ、
取引に関わらない第三者の立場で
相談を承っています。
FPの分野には、
以下の6つがあります。
◯金融資産運用設計
◯不動産運用設計
◯ライフプランニング・
リタイアメントプランニング
◯リスクと保険
◯タックスプランニング
◯相続・事業承継設計
この6分野は、
お客様のライフプランを
考えるにあたっては
どれも関連性があるものです。
不動産購入や活用にも
当然関わってくるのですが、
このうち、
「金融資産運用設計」の分野は、
私は不動産実務と絡むことが
あまりなかったので、
今回のFP勉強会に
参加してきた次第です。
そして今回の勉強会は、
以下のテーマでした。
「ポートフォリオ理論の本質を学び、
低リスク高リターンな
国際分散投資を目指そう」
このテーマを見るだけで、
不動産とはかけ離れているなぁ。。。
と思うかもしれません。
実際、私はそうでしたから。
とはいうものの、
今年50歳を迎えるにあたり、
自身の資産形成も
見直すきっかけになると思ったこと、
また、
実家の活用を考える上で、
ファイナンシャルプランニングは
関わりが深いものと考えていることから、
どんなことが学べるのか?
ワクワクしながら
勉強会に行ってきました。
このブログでも、
実家の活用と
ライフプランニングの関係については、
よく触れていますが、
私は実家の活用は、
ただ実家を「売る」とか「貸す」の
メリットやデメリットを
考えるのではなく、
「何のために
実家を活用するのか?」
「何のために
実家を売るのか?貸すのか?」
を考えることの方が
重要だと考えています。
別の言い方をすると、
「実家を売ったり貸したりする
動機は何か?」
ということです。
ネットやメディアに掲載されている
空き家の実家の活用は、
サービスを提供する側の
売り方や貸し方の
「手段」が先行していることが多く、
空き家となっている実家の所有者や
関わる人達の立場からの情報は
少ないように、私は感じています。
なので、
今回の勉強会では、
空き家の実家に直接は関係ないものの、
個人のライフプランの中で、
実家を資産として
どう活かせるのか?
そのきっかけを探すことを目的にして、
参加し、学んできました。
そして参加して、
「これは!」と思う気づきも
いくつかありました。
続きは明日お伝えしますね。