実家の売却を「友人」に紹介する注意点
あなたは、実家を売却するとなった時、
友人や知人に話しますか?
普段の会話の中で、
「今、実家を売っているんだけどね」
とか、
「地元の不動産屋さんに
売却を依頼したんだよね」
と言った話はすると思います。
これはこれで、
実家を売っていることを
人に伝えているのですから、
立派な売却活動の一つです。
一定の信頼関係ができていますので、
違和感なく、売却活動ができるし、
紹介された友人・知人が
購入するとなれば、
購入する方も安心するでしょう。
友人・知人への家の紹介は、
実家に限ったことではありませんが、
注意点もあります。
個人的な信頼関係のため、
購入してもらうときは、
安心していただくことはできますが、
安心していただくことはできますが、
何か問題や不具合があった際には、
お互いに言いづらくなり、
それが元で友人・知人の仲に
影響することがあることです。
イメージ的にわかると思いますが、
仲のいい人には、
意外と言いづらい時ってありますよね。
そうは言っても
家という大きな買い物をするわけですから、
不具合があったら、
言うべきことは言わないといけません。
お互いの認識に相違があることは
よくありますが、
友人・知人の場合は、
それが悪い方に、その後長く人間関係に
影響することも十分あり得ます。
自分の実家を紹介して、
紹介した友人から質問があった時に、
「細かいことは
親が亡くなってしまったので分かりません」
とか言われたら、
自分の実家なのに人ごとのように聞こえて、
紹介された友人の方は、
気分的に良くないですよね。
不動産という大きな買い物をするときは、
結構、本音の性格や人間性が現れます。
今まで仲良くやっていた人であっても、
いざ不動産を購入するとなると、
今まで知っていた人柄や性格とは
別のものが出てくることもあります。
友人・知人であっても、
実家を紹介する時には、一人の顧客として、
実家を紹介する時には、一人の顧客として、
責任を持った言動で対応すべきです。
あえてお伝えするお話でも
ないかもしれませんが、
もしあなたの友人・知人に、
自分の実家を紹介することがあるようなら、
「購入を検討していただく顧客」に
気持ちを入れ替えて、ご紹介してくださいね。