介護リフォームって、どんなリフォーム?
DIY賃貸では、
リフォーム範囲や内容を
取り決めしておけば、
介護リフォームも
借りる人の自由にできることを、
お伝えしました。
高齢者の住まいには、
転倒防止や、
万が一の時に緊急対応できるような
家の状況であることが必要ですが、
昔ながらの家には、
高齢者の生活にとっては、
不都合だったり、
危険だったりすることが多々あります。
一口に
「DIY賃貸で介護リフォームができますよ」
といっても、様々なリフォームがあります。
「DIY賃貸だから」といっても、
借りる人の安全にも関わることなので、
貸す側も、
貸す家でできるリフォーム内容は、
ある程度理解しておく必要はあるでしょう。
以下に、
戸建て住宅でできる、
介護リフォームの事例をあげてみました。
借りる人の生活習慣や身体状況によって、
考えられる介護リフォーム内容は様々ですが、
まずは代表的なリフォーム内容は
押さえておきましょう。
・手すりの設置。
(階段、トイレ、浴室、玄関など)
・和式トイレを洋式トイレに変更。
・敷居の段差をなくす。
(フローリングの重ね合わせ、
スロープの設置など)
スロープの設置など)
・開き戸を引き戸に変更。
・自動水洗への変更。
・階段昇降機、
ホームエレベーターの設置
・式台の設置
(玄関の土間と床との段差を縮める板)
・浴室入口の段差の解消、滑り止め
・見守り機器の設置
(センサー、IOTの活用)
・間取り変更
(壁をなくす、間仕切りの設置)
・消臭対策
(消臭効果のある壁紙や
壁素材への変更) など
壁素材への変更) など