介護リフォームができる「DIY賃貸」で、空き家の実家を貸してみませんか?
国際福祉機器展では、
高齢者・障がい者の生活を
サポート・充実させる
機器の数々を見てきました。
これらの機器は、
利用する家の状況によって、
必要な工事をするものもあります。
例えば、
手すりを設置するなら、
手すりを取りつけるための下地材(板)が
取り付ける壁にある必要がありますし、
浴室を介護しやすい形にするなら、
壁を壊したり、
浴室のスペースを広くしたりする、
といった具合です。
こうした工事は、自分の家であれば、
自分の意思と費用負担で、
工事はできますが、
賃貸住宅の場合は、
事前に取り決めがない限り、
家主の許可がないとできません。
介護リフォームのニーズは、
超高齢化社会の現在、
相当数のニーズがあるものの、
賃貸住宅でリフォームできるケースは、
まだまだ少ないのが現状です。
このブログでは、
実家を貸す方法として、
借主が自由にリフォームできる
「DIY賃貸」 をおすすめしていますが、
「DIY賃貸」 をおすすめしていますが、
この方法は、
介護リフォームが必要な場合にも、
対応できる賃貸契約です。
【参照】
以下は国土交通省より発刊されている、
DIY賃貸のガイドブックです。
◉個人住宅の賃貸活用ガイドブック
◉DIY型賃貸借のすすめ

リフォームできる範囲を、
事前に取り決めしておけば、
あとは入居者の
身体状況や生活習慣に合わせて、
自由に工事ができますので、
賃貸住宅を希望する
高齢者・障がい者のニーズにも
対応できます。
高齢者や障がい者の住宅ニーズは、
国が法律を改正してまでも
取り組まなければならない、
重要な社会問題です。
何も利用されていない空き家の活用と、
高齢者・障がい者の住宅ニーズは
お互いにメリットがある
マッチングだと私は考えています。
空き家のまま、
どうしたら良いか悩んでいるご実家なら、
「DIY賃貸」で、
「介護リフォームができる
賃貸住宅」
を考えてみませんか?
今最も求められている
賃貸ニーズの一つですので、
実家の有効活用として、
ぜひおすすめいたします。
↓こちらの記事もご参照ください。