空き家の実家は、早く売却するのが「吉」というのは、本当でしょうか?
私はこのブログを書くために、
「実家」や「空き家」といった
ワードでインターネット検索を
よくしています。
すると、以下の記事のように、
「空き家の実家は
負の財産なので、
負の財産なので、
早く売却して、
経済的な負担をなくそう」
といった内容の記事に
よく巡り会います。
◯実家の家や土地、最大の「遺品」に
放置で空洞化も
2018年1月18日
日経電子版 マネー研究所より
確かに、多くのメディアで
取り上げられているように、
空き家の実家は、
維持管理が大変なので、
周囲に迷惑をかけてしまう可能性は
かなり高いです。
そうであれば、
空き家の実家の維持管理方法を考えるより、
問題の根本である、
空き家の実家を売却してしまえば、
経済的な負担は無くなりますから、
より早い時期での売却は、
理にかなった空き家対策であることには
間違い無いでしょう。
しかしながら、
「早く」売却することが、
全ての空き家の実家に
当てはまることとは、私は思いません。
むしろ、急いで売らずに、
ライフプランに合わせて、
計画的に、
時間をかけて売却した方が、
空き家の実家を
有効に活用できる場合もあります。
このブログでも
取り上げている事例も含め、
次回から
どういった空き家の実家が、
時間をかけて売却した方が良いのか、
お伝えしていきますね。