実家の空き家対策を始めた理由
私が実家の空き家対策に取り組み始めた
エピソードを4回に渡って
お届けしてきました。
まとめると以下の通りです。
身内が相続した千葉県内にある
「築44年の古い一戸建て」
家族の思い出が詰まる家でしたが、
都内に住みながら、車で3時間強の場所に
年間それほど行くこともなく、
家の清掃と空気に入れ替えの為だけに行くのも
年齢とともに億劫になってきた
ので、売却を考え始めたということ。
60坪の広さがある、
陽当たりの良い東南角地
ではあったが、
出てきた査定金額はなんと220万円!
※この家です↓
それほど安いのであれば
売るより、
貸して収入を得た方が
良いのでは?
というのがきっかけで、
一歩踏み出すことに。
老朽化した空き家を処分して、
管理の手間をなくすことが、
売却のそもそもの理由ではありましたが、
売却資金をこれからの生活資金に
充当することも大きな理由の一つ
でしたので、賃貸活用することで、
月々の定期収入を確保し、
生活資金に充当すること
ができました。
そこで私は想いました。
昨今、相続や介護施設への入居などで
住む人がいなくなり、放置された空き家が
日本の大きな社会問題になっていますが、
空き家の実家は、
豊かで幸せなライフプランを
創るための「住宅資産」と
捉えるべきではないか?
空いているから
単純に売却してお金に変えるよりも、
自身の長い人生を歩き、
輝ける未来を創る方法
を考えるべきではないか?
これから訪れる老後の生活も、
もう手の届くところまで近づいている今、
空いている実家を、
「負動産」ではなく
人生を豊かにする「富動産」
にしていこう!
そう想い、実家の空き家対策に
取り組み始めました。
私は1969年の生まれですが、
親も80歳になり、
相続や介護を真剣に考える年齢になりました。
同時に自分も50歳が見えてきた今、
自身の老後の生活も
考え始めるようになりました。
幸運にも四半世紀に間、不動産業界を経験し、
様々なお客様と出会い、
多くの不動産に関わるお手伝いを
させていただきました。
この経験を生かしながら、
◉日本の空き家の活用
◉2代目世代の
豊かなライフプランの形成
に、志命感と誇りを持って、
取り組んでいきたいと想っています。