【DIY型賃貸借】どうせ売るつもりなら、借りる人の好きなようにアレンジして住んでもらいませんか?
古い実家を貸そうと思っても、
リフォームにかなりお金がかかるから。。
と考えて、
「実家を貸す」という選択肢を
あきらめたことはありませんか?
「家はきれいにして貸す」
と先入観で考える人は多いですが、
家を貸すのに必ずしも、
きれいである必要はありません。
自分の好きなように
家の中を工事したり、アレンジして、
思い通りに使いたい!
そんなニーズは意外とあります。
そうであれば、
借りる人の負担で、
借りる人の好きなように、
リフォームしたり、
使ってもらったらどうですか?
いずれ売るつもりなら、
いずれ壊すつもりなら、
借りる人の好きなように使ってもらった方が、
古い実家も人のお役に立つことができます。
また借りる人がリフォームして、
住んだり、利用してくれれば、
草むしりや窓の開け閉めといった
維持管理もなくなりますし、
返してもらう時には、貸す時よりも、
きれいな状態になっています。
さらに活用できる可能性もでてきますし、
売るにあたっても、
お客様への印象も良くなることでしょう。
また、借りる人によっては、
古くボロボロのまま、貸してくれた方が
都合のよいこともあります。
例えば、作業場や工房といった使い方は、
汚したり、散らかったりすることも多いので、
きれいな状態のままでは使いづらいですし、
返す時にきれいにして返すのも大変です。
いずれ売るつもり、壊すつもりなら、
汚れても、傷ついても、
人の役に立てられた方が、
古い実家も、建物の使命を全うして、
悔いも残さないのではないでしょうか?
実家を貸すには必ずしも、
貸す側がリフォームすることはありません。
借りる人の好きなように、
家も土地も使ってもらい、
実家を人のために活かしてみませんか?
「DIY型賃貸借」については、以下のように、
国土交通省からもガイドラインが出ています。
◯個人住宅の賃貸活用ガイドブック
◯DIY型賃貸借のすすめ
※上記いずれも国土交通省HPより
ぜひご覧いただき、
「実家を貸す」という選択肢も、
ぜひ考えてみてくださいね。
こちらのブログ記事もご参照ください。
◯実家の空き家対策. com
カテゴリー「DIY型賃貸借」