実家にかかるお金を「見える化」しませんか?
先日のイベントでお伝えしました、
「50代を楽しく過ごすための
ファイナンシャルプランニング」
の概要についてご説明します。
まずは50代のお金の事情についてです。
◉50代の3大資金事情
・教育資金 子供が高校生・大学生。
一番お金がかかる時。
・住宅資金
住宅ローンの返済がまだ10年以上ある。
家族のライフスタイルによる住まい方の変化。
・老後資金
定年後の収入・生きがいを具体的に考える時。
こうした事情の中、親が高齢になり、
実家のことを考えるようになってきます。
将来実家はどうしたら良いのだろう、、
と考える中でいくつかの選択肢が出てきます。
売ったり、貸したりすることで、
収入が見込めると同時に、
メンテナンスや税金、
建て替えやリフォーム、
売ったり貸したりするための費用など、
実家にかかるお金も考えなければなりません。
私はこれらの実家にかかるお金を
「人生の第4の資金」と考えます。
これらの50代にかかるお金について、
その対策を考えなければならないわけですが、
そのためには、
まずはいつ、どのくらいかかるのか?
を把握することが先決です。
そのためには、
・ライフプランを見える化 する
・いつ、どのくらい必要なのか見える化する
ことから始めることです。
この見える化する作業には、
ファイナンシャルプランナーが提案するような
キャッシュフロー表が効果的です。
キャッシュフロー表とは、
家計の収入と支出を時系列に表した表で、
何歳でどのくらい収入・支出があるのか?
表やグラフで、視覚的にわかります。
こうした表をつくることで、
人生におけるお金の流れの概要が分かり、
実家にかかるお金の概要も見えてきます。
実家をどうしようか、、
と漠然と選択肢を考える前に、
これからのライフプランで必要なお金から、
実家の将来を考えるのも一つの方法です。
こうして把握した
50代でこれからかかるお金を、
50代を楽しく充実した生活にするためには、
どう対策したら良いか?どう考えたら良いか?
次回に続きます。