【実家の話題 その2】あえて「長期間」で売りませんか?
昨日は
「売れなかったら貸しませんか?」
というお話をお伝えしました。
売ることだけが
空き家対策ではありませんので、
別の目線での活用・対策も
考えてみてはどうかというのが
私の提案です。
しかしながら、最終的なところは、
やはり「売る」という選択肢になります。
「売れなかったら貸しませんか?」
というのも、
これからずっと貸し続けることを
お伝えしているわけではありません。
すぐには売れないのだから、
しばらく貸して様子をみよう、
長期的に売ることを考えて、
計画的に貸していこう、
の二つの意味を持って
「売れなかったら貸しませんか?」
とお伝えしています。
それも、
半年、1年くらい貸して売るのではなく、
5年、10年、15年、20年と
超長期的に考えて売る計画で考えています。
言い換えると、
「長期的に貸して、あえて長期間で売る」
ということです。
これを年末年始に、
家族や親戚などと話す際に、
こんな切り出し方を
してみてはいかがでしょうか?
>>
今実家を売りに出しても、
すぐには決まらないのだから、
長い目で売っていけばいいんじゃない?
誰も住まないのだから、
売れるまで貸しておけばいいんじゃない?
>>
普通にありそうな会話の一コマですよね。
違和感のない、
普通に出てきそうな話題です。
集まった人に何気なく話してみて、
どんな反応をするか?
その様子からも、
実家に関わる人たちの考えや気持ちを
読み取ってみてくださいね。