実家が売れなければ、貸したらどうですか?
うちの実家は田舎だし売れないよね。。
私と同世代の人との日常会話では、
こんなお話もよく出てきます。
そもそもアクションを起こさなければ、
売れるも売れないも分かりませんが、
交通の便が悪く、近くにお店もなく、
人も少なく、家が点在している、
そのような場所は、
イメージとして売れる気がしない、、
その気持ちは分かります。
しかしながら、コロナによって、
世界中の人々の生活が一変し、
時代は大きな変わり目を迎えました。
オンラインが当たり前になった今、
ライフスタイルも大きく変わり、
家に求めることや使い方は
大きく変わりました。
買い物はネットで注文して
家まで届けてもらえ、
スマホと翻訳アプリで、
パスポートなしで海外にいる人と話せ、
人間と変わらない動きをするロボットや、
空飛ぶ車、IOTの技術も進み、
生活の不便さというのは、
それほど遠くない将来に
なくなるのではないかと思うくらいです。
シゴトもビジネスも、オンラインになり、
場所を問わずできるようになり、
大きな事務所は必要がなくなりました。
そのような時代の変革期ですから、
当然、家のニーズも変わります。
都市部から離れた場所で過ごすために、
2拠点生活やワーケーションといった
ライフスタイルも普通になり、
そのために必要な家も多くなりました。
田舎だから売れないよね、というのも、
不便だから住みたくない、
だから売れないのではなく、
魅力ある田舎で生活したいけど、
家を買ってまで定住したくない、
いろんな場所に行きたいから、
家を所有する必要がない、
という意味の方が
大きくなったのではないでしょうか?
実家が田舎で売れないと思っているなら、
無理に売らずに、
貸してみてはいかがですか?
今までの常識は捨て、
時代のニーズに応えられる、
そんな実家の活用を考えてみてくださいね。