実家の賃貸とアパートの違いとは?
実家を売るにしても、貸すにしても、
実家のいいところは、
アピールしたくなりますよね。
実家を売るか、貸すかで、
アピールすることも違ってきますが、
貸す場合だと、
近くにあるアパートや賃貸マンションと
同じようなことをアピールすればいいのでは?
と考えることもあるでしょう。
賃貸アパートやマンションを選ぶ際に、
借りる人が注目する人気の条件は、
多くのメディアで掲載されていますよね。
駅からの距離であったり、
買い物や周辺環境だったり、
室内の設備であったりと、
借りたい人のニーズは様々です。
しかしながら、同じ貸すといっても、
アパートや賃貸マンションと実家では、
根本が違います。
アパート・賃貸マンションは
「人に貸すために」建てられ、
実家は、
「家族が住むために」建てられています。
アパートや賃貸マンションを
「人に貸す」のは「事業」であり、
人気の設備を取り入れたり、
リノベーションをしたりと、
必要な投資をしながら
「賃貸経営」を行っていきます。
これに対して、実家は、
そもそも貸すことを目的に
建てたわけではありませんから、
「貸すための必要な投資」という考えは、
最初からあるわけではありません。
「空いているなら貸してみようか?」
という考えがスタートですから、
人に貸すからといって、
リフォーム・リノベーションに
何十万も何百万もかけることを
当然と考える人はあまりいないでしょう。
当然と考える人はあまりいないでしょう。
したがって、
実家を貸す時の基本的なスタンスは
なるべくお金をかけずに貸す
ということです。
実家を貸す場合は、
アパートや賃貸マンションとは、
考え方も進め方も違いますから、
気をつけてくださいね。