【実家を貸す】実家のこと、どれだけ知っていますか?
空き家の実家を人に貸すことは、
管理や防犯・防災への対策として
検討していきたい活用方法の一つです。
しかしながら、実家を貸すにしても、
「実家のことがよく分からない」
こともあるのではないでしょうか?
空き家の実家を貸そうとしている人は、
年に数回帰省する程度で、
家の状態や周りの環境など、
十分に今の実家のことを
把握しているとは言い切れません。
何か問い合わせがあっても
「よくわかりません」と応えることも
少なくはないでしょう。
「実家を貸す」ということは、
大家になるということです。
分からないことは実際あるにしても、
何でもかんでも、他人事のように、
「知りませんでした」「分かりません」
というわけにはいきません。
とはいうものの、
そうした実家の状況がよく分からなくても、
対策はいくつかあります。
いくつか例をあげると、以下の通りです。
◯賃貸契約時に責任の範囲を明確にする。
◯事前に建物の検査をして状況を把握する。
◯不具合が起こった時の緊急連絡先を、
入居時に伝えておく。
◯建物に火災保険をかける。
◯緊急時対応サービスがついている保険へ
入居者へ加入してもらう。
貸す条件や物件の状況によって、
これらの内容は変わってきますが、
アパートや賃貸マンションと
同じような対策をすることで、
実家の状況を把握したり、
何かあった時の対応はできます。
貸す側として、
住む人が安心できる対策はしておきたいですね。