【テレワーク人口調査結果】テレワークスペースに実家を貸してみませんか?
昨日、国土交通省から、
テレワーク人口の調査結果が発表されました。
◉テレワーク」実施者の割合が昨年度から倍増!
~令和2年度の
テレワーク人口実態調査結果を公表します~
※国土交通省HPより
もうテレワークは
当たり前になってきましたが、
こうして数字で見ると説得力が違いますね。
テレワークに総合的に満足していたり、
これからも実施していきたい人は
過半数を超えた結果になりました。
実際の現場でも
人はかなり減っているのは感じていますが、
コロナによる緊急事態宣言がきっかけで、
多くの人に受け入れられる働き方が
確立してきたと言えるでしょう。
この統計結果で私が最も注目するのは、
自宅でのテレワークの課題です。
シゴトをする部屋の環境が十分でなく不便
といった回答が3割強あり、
コワーキングスペース等の
利用意向がある人は、
テレワーク実施者の4割近くとの結果でした。
今一戸建てやマンションは
コロナバブルと言われるくらい
動いていますが、その大きな理由は、
テレワークで
在宅の時間が長くなったので、
自宅の環境を充実させたい
ということです。
このニーズに空き家の実家が活かされます。
ネット回線があって、
電気とトイレと水道があれば、
最低限のテレワーク環境は成り立ちます。
実家を活用する側としては、
それほど費用はかけずに、
スペースを提供できますし、
DIY型賃貸借にして、
借りる人の好きなように
テレワークスペースを
つくってもらうことも考えられます。
自宅ではなく、
自宅近くでシゴトできるところ
というコンセプトであれば、
それほど利便性の良い場所に
こだわることもないでしょう。
もちろん、他にも、
テレワークスペースとして
実家を活用するアイデアは多数あります。
どんな場所であっても
テレワークは成り立ちますので、
実家の活用の選択肢として、
テレワークスペースは
ぜひ考えてみたいところですね。