「農地バンク」って知っていますか?
東京では、
ついに桜の開花が発表されましたね。
暖かい日が続き、
本当に過ごしやすくなりました。
最近はコロナで蜜を避けるのと、
現場確認が多くなり、
車で移動することが多いですが、
こう暖かく過ごしやすいと、
シゴトもドライブ気分になり、
テンションも上がってきますね。
車での移動が多くなったことで、
車のラジオもよく聞くわけですが、
最近よく
「農地バンク」
のラジオCMを耳にします。
正直なところ、
今まで注目していなかったのですが、
結構頻繁に耳にするので、
内容を確認しました。
↓こちらが「農地バンク」の内容です。
◉農地中間管理機構
※農林水産省HPより
簡単にいうと、
農地を貸したい人が、
農地中間管理機構に農地を貸して、
借り受けた農地中間管理機構が、
農地を借りたい人に貸す
という感じですね。
上記のHPには以下のように
農地中間管理機構が紹介されています。
◯ 農地中間管理機構とは、
平成26年度に全都道府県に設置された
「信頼できる農地の中間的受け皿」です。
◯ 農地中間管理機構は
このようなときに活用できます。
・リタイアするので農地を貸したいとき
・利用権を交換して、
分散した農地をまとめたいとき
・新規就農するので農地を借りたいとき
※農林水産省HPより抜粋。
実家で広い田んぼや畑などの農地を
持っている人は結構いますよね。
農地は、農地法という法律で、
勝手に売ったり貸したりはできず、
農業の担い手が少なくなっている中で、
農地をこれからどうしたらいいのか?
というのは切実な問題です。
都市部であれば、
不動産業者が所定の手続きを行って、
家を建てるケースはよくありますが、
地方部で、
東京ドーム◯個分みたいな広い農地は、
都市部と同じようにはいきません。
売るに売れない、貸すに貸せない、
そもそも
誰に何を相談したらいいか分からない、
そんな農地の相談先や利用先として、
「農地バンク」はお役に立ちそうです。
実家に広い田んぼや畑があるようなら、
一度相談してみると良いですね。